飲む日焼け止めnoUV
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日焼け止めに効く内服サプリメントとして開発された日本製の〝飲む日焼け止め〟です。

日焼け止めの定番としては塗るタイプのほうがメジャーですが、肌が白っぽくなってしまうことや、汗や水で流れてしまう、肌の弱い人は肌荒れを起こす原因になるなどのデメリットがあります。

それに比べて、飲む日焼け止めは、服用してから30分ころから効き始め、約2時間日焼けを防止する効果が続くとされ、新しいスタイルの日焼け止めとして注目を集めています。

noUV日焼止めの有効成分はシダ抽出液!

私の大好きなノーブ(noUV)サプリメントに含まれている成分をみると、〝シダエキス〟と明記されています。

これは〝ポリポディウム リュウコトモス〟というシダ植物から抽出した有効成分で、紫外線による細胞の酸化を防ぐ効果が実証されています。
シダ植物

この原料が国内では非常に品薄との事なのは、それだけノーブをはじめとする「飲む日焼止め(キャッチコピー)」系のサプリメントが売れている証拠でもありますね。私も売切れ中に欲しくなると、いてもたってもいられないので大体2個まとめ買いしてます♪

 ⇒お店の紹介:noUV 日焼け止めサプリ

塗る日焼け止めとの違い

一般的な塗るタイプの日焼け止めの成分を見てみると、実に30種類以上の化学物質が含まれているのに対し、飲む日焼け止めには5~6の成分(ほぼ100%が天然成分)であることが分かります。これらの成分で、恐ろしい紫外線から身を守れるのか?ちょっと心配ですが、効果があるのなら、ドラキュラさんも重宝するサプリメントかもしれませんね(笑)

基本的にサプリメントなので、栄養補助にもなりますし、塗るタイプよりも体に優しい日焼け止めと言えると思います。

ただ、最近の塗るタイプの日焼止めも進化しており、美容成分が豊富に含まれた日焼止めなどもあるので、どちらがよいとは言いがたいですので私は両方愛用することにしてます。ちなみに私は、ノーブを飲んで内側から紫外線による老化からガード!ラロッシュポゼのBBクリームを塗って外側からもガードしています!

ポリポディウム リュウトコモスってどんな植物?

シダ植物この植物は、もともと中米のホンジュラス(メキシコの少し南)に生息しているシダ植物の一種で、抗酸化作用、抗炎症作用などにすぐれ、ヨーロッパでは10年以上前から皮膚の免疫を強化する働きのある有効成分として薬効ハーブとして使用されています。

アメリカ、スペインではこのシダの成分が紫外線による皮膚の炎症を抑制するのに有効だとして、皮膚病学の専門家によって何十年にもわたって研究が重ねられました。

また、ハーバード大学では、この植物が肌情報のコントロールを担う〝ランゲルハンス細胞〟を保護する働きがあるという研究結果を報告しています。ランゲルハンス細胞とは、表皮内で移動しており、皮膚の異常を検知するとそれに対処するように脳に司令をだしてくれる免疫細胞であり、この細胞が活性化している事で、シミ・しわ等の肌トラブルが起こりにくくなります。すばらしい細胞なので、元気よく働いて欲しいですよね。




日焼け止めのカギは皮膚の抗酸化!

紫外線を浴びることによって起こるのが皮膚の酸化作用。

これによってメラニンが生成され、日焼けやシミなどの皮膚の色素の変化をおこしますが、noUV日焼止めに含まれているシダの有効成分によって紫外線を受けた際の酸化作用を抑えることができるため、日焼けを防止できるというわけです。
sinmi

肌の免疫力を強化

シダ成分には肌の免疫力を高める効果がありますが、そのほかにもビタミンC、ビタミンE、ビタミンB12、ビタミンD、クロセチン、ルティン、リコピンなど、紫外線のブロックと、肌の免疫を強化する成分がプラスされているのも魅力です。

免疫力を強化することで、紫外線によって酸化しにくい強い肌をつくってくれます。

見えない紫外線をガードするのは、意識しないとできないものです。
紫外線いろいろ

安心して飲める日焼止めって?

飲む日焼け止めとしてはこのノーブ(noUV 日焼止め)よりも昔から売られている海外製の輸入サプリメント(ヘリオケア)などもありますが、noUVは日本のクリニックによって研究、開発された製品であることから国産にこだわるひとにもオススメできます。

また、原料は自然由来の成分なので副作用などがなく、日常的に服用したい人にも向いています。


そもそもなぜ日焼け止めをする必要があるのか?

前述のように、シミ、シワなどによる肌の老化、肌の色など、美的外観が損なわれること以外に、いったいなぜ日焼け止めをする必要があるのでしょうか?

以下、紫外線が原因の病気を軽度のものから重度のものまでまとめてみました。

    1. 日光皮膚炎(日焼け)
    2. 雪目(電気性眼炎)
      スキー場や海水浴などで強い紫外線を浴びることにより、目が充血して紫外線角膜症を引き起こします。

↓ さらに酷いと

    1. 免疫機能低下
      皮膚は紫外線を浴びると免疫力が低下し、感染症にかかりやすくなります。

    1. 口唇や口角ヘルペスなどを発症

この単なる日焼けを20~30年続けると・・・
↓ さらに酷いと

    1. 基底細胞がん
      50代~お年寄りに多く、皮膚の下の筋肉や骨にまで侵入するがんです。黒い腫瘍が主に顔面に発生します。転移はせず、日本の皮膚がんの中で一番多い種類です。
    2. 有棘(ゆうきょく)細胞がん
      40代頃から顔面に小丘疹に出はじめ、腫瘍、潰瘍へと成長し、メラノーマと基底細胞がんの中間の悪性度で、ほかの臓器やリンパ節へ転移が見られます。皮膚がんの27.8%を占めます。

↓ さらに酷いと

    1. 悪性黒色腫(メラノーマ)
      悪性度が高い皮膚がんで、主に白人人種に多いのですが、日本の皮膚がん患者の約8.6%をしめ、皮膚がんによって亡くなる人のなんと約8割がこのメラノーマによるものです。



また、眼への影響も深刻です。

    1. 白内障
      主な原因は加齢ですが、紫外線量と比例して発生していることが分かっています。特に皮質白内障(水晶体の皮質が濁る)は日本人に多く、水晶体の濁りのせいで目がかすみます。

↓ さらに酷いと

  1. 翼状片
    乾燥して目が乾いているところに紫外線が当たると眼球が傷つき、黒目と白目の境目に増殖した白目の組織が覆います。顔の側面から紫外線を浴びることにより、鼻側に紫外線が集まりため、鼻側に翼状片が発生することが多いです。手術で切除しても再発することがあります。

このように、死へつながる病気もあります。
「面倒くさい」気持ちもあるかもしれませんが、日焼け防止グッズを今一度見直してみてください。

日傘は、黒布に太陽側がアルミカラー(シルバーコーティング)が最強です。

目をまもるためにはUVカット機能付きのサングラスや、伊達メガネも日焼けトラブル防止に効果を発揮します!
ただし、サングラスは暗すぎると瞳孔が開いて紫外線が入りやすくなるため、色は薄めを選びましょう。外観が気に入らないかもしれませんが、耳側からの光を遮断してくれる構造だと、更に効果は高いですね。

その他、帽子やアームカバーなど使われていると思いますが、是非「飲む日焼け止めnoUV」も加えてみてはいかがでしょうか?

塗る日焼け止めのSPFとPAを正しく認識しよう

SPF値は何の数字?

SPFとは、紫外線UV-B波を防御する倍率の数値です。

倍率って?

肌に全く何もつけていない時に紫外線から受けるダメージよりも、塗ると○倍ダメージが軽減されるよ、という数値。

効果持続時間ではありません。

紫外線が肌に当たりだして日焼け(赤くなって炎症を起こす)するまでの時間が、だいたい20分と言われています。(もちろん個人差は大いにあり!)
SPF20なら、20分×20=400分間紫外線に当たると、20分紫外線に当たった状態とほぼ同じになる、という意味です。

更に言い換えると、400分=約7時間、SFP20の日焼け止めを付け続けた場合、(それも2時間おきくらい)無防備状態で紫外線を20分浴びていたのと同じ程度の症状になる。

ということですね。

お分かりいただけたでしょうか?

いずれにしろ数値が上がれば、ダメージ度合いも和らぐということに変わりはないのですが、、、

実のところ
SPF20とSPF50、さらにはSPF100であっても、たった数%の差であり、結果はさほど変わらないことが分かっています!

数値が何であれ、汗をかけば流れ、いずれも塗り直しが3-4時間おきに必要なのも事実です。


かつて市場にはこの数値争いが繰り広げられ、私の記憶にある限りでは、SPF400なるものが出回ったこともありました。

この「数値を上げる」ということは、「紫外線をカットする成分を大量に投入する」ということです。

その成分とは、皆さんもよく耳にしているでしょう「紫外線吸収剤」と「紫外線散乱剤」

紫外線吸収剤

紫外線吸収剤は、紫外線カット力が強く使い心地がいいが、大量に入れると酸化が起こり、肌の弱い人は炎症を起こします。有機化合物、いわゆるケミカルです。
炎症はその後シミへと変化していきます。

紫外線散乱剤

「紫外線散乱剤」は肌の表面で紫外線を跳ね返す働きがあり、いわゆる「白浮き」するのがこの成分です。ノンケミカルのため化学変化を起こさない(といっても酸化しないわけではない)ので効果は長持ちします。
ノンケミカルのため、肌には紫外線吸収剤よりも当然優しいです。
そのため、吸収剤を使わず散乱剤のみの製品も出ています。

PAの+の数はどういう意味?

つぎにPAです。

これは紫外線UV-A波を防御する指標です。

UV-B波は肌を赤く炎症させる⇒皮膚がんの原因である一方、UV-A波は皮膚内部に活性酸素を作り出し、肌を黒くする作用があります。

      PA++++(ピーエー4プラス)…極めて高い効果がある=皮膚の黒化を16倍以上遅らせる

 

      PA+++(ピーエー3プラス)…非常に効果がある=皮膚の黒化を8~16倍遅らせる

 

      PA++(ピーエー2プラス)…かなり効果がある=皮膚の黒化を4~8倍遅らせる

 

    PA+(ピーエー1プラス)…効果がある=皮膚の黒化を2~4倍遅らせる

自分流日焼け止め対策の時代

各メーカー試行錯誤、あらゆる研究を重ね、この両成分をナノ化したり、コーティングしたりして現在に至っています。

数値、表示が同じでも、独自の製法を駆使していたりしますので、効果はやはり自分の肌で試すことでしょう。

肌の弱い人は、数値の低いものを先につけてから、高いものを重ね塗りする、もしくは飲む日焼け止めで補うというのもひとつの手段かもしれませんね。

ちなみに、肌の弱い私が使っている塗る日焼け止めは、紫外線吸収剤を一切使っておらず、紫外線散乱剤はコーティング、ウォータープルーフ成分ゼロ(石油系界面活性剤)、SPF25 PA++の薄い肌色のクリームです。

あらゆる日焼け止めクリームをサンプルで試してきましたが、ここに落ち着き約10年。

これにSPF25~50程度のパウダーファンデーションをブラシで付けたり、BBクリームを部分的に塗ったり、季節で変えています。

これ以上の強さを求めるのは自分の肌が耐えられないと感じ、後はノーブnoUVで補います。
皆さんも一日も早く自分の肌にベストな日焼け止め対策に出会えますように!

最後に、noUVの購入サイトのご紹介はここをクリックください。