ノーブnoUVや他の飲む日焼け止めに含まれる各成分を紐解く

成分ここではnoUVを初めとする飲む日焼け止めに含まれている成分と、その成分による日焼け止め効果について説明しています。

シダエキス(Fernblock)

noUVの主要成分である〝シダエキス〟は紫外線による肌ストレスをカットする効果が認められた100%自然由来の成分であるため、副作用の心配がなく、安心して飲むことができます。

(※製品によって〝シダエキス〟〝Fernblock〟と呼称が異なるのは、〝Fernblock〟という成分名称が同類の飲む日焼け止めを販売しているIFC GROUPによって商標登録されているためです。よって、呼称がちがっても抽出している成分は同じものであり、効果も同じです)

L-システイン

たんぱく質を生成するアミノ酸の一種でメラニンの過剰生成を防ぐ働きがあります。ビタミンCと一緒に摂ることで効果が高まることから、通常の飲む日焼け止めや美白サプリにはL-システインとビタミンCを合わせて調合していることが多いようです。

ビタミンD

ビタミンDは通常日光を浴びることで体内で生成される物質ですが、日焼け止めを使用することで皮膚が吸収する太陽光線が減ることから、体内のビタミンDを補充する目的で調合されています。




ビタミンC

メラニンの生成を抑える、コラーゲンの生成を助けるなどの作用があります。また、皮膚の表面にできたシミなどの色素を物理的に薄くする働きがあります。

ビタミンE

抗酸化作用に優れていることから、主成分のシダ成分の抗酸化効果を強化して紫外線による細胞の酸化を防ぎます。また、ビタミンCと一緒にとることで効果がアップします。

ビタミンB2,B6

皮膚細胞のターンオーバー(新陳代謝)を高める働きがあります。L-システインと合わせることで古い細胞の排出機能がさらに高まると考えられています。

ビタミンB12

細胞の代謝を促進するはたらきがあるため、紫外線によるダメージを受けた細胞を排出したり、新しい細胞を生成するのを助けて肌のコンディションを保つ効果があります。

クロセチン

クチナシの果やサフランなどにふくまれる色素のひとつで、紫外線による皮膚の炎症を抑制するはたらきがあります。また、太陽光線による眼精疲労や、それによる肩こりなどの血流障害を緩和する効果もあります。

ルティン

マリーゴールドなどに含まれる色素のひとつで、とくに目の網膜を紫外線から守る効果が高く、目に入る光線による細胞の酸化を防ぎ、紫外線のダメージを軽減させます。

リコピン

植物由来の成分で、リコピンの抗酸化作用はビタミンEの1000倍と言われており、紫外線による細胞の酸化に対し、反対の作用である抗酸化する成分と考えられています。
リコピンをもっとも多く含んでいる植物の一つがトマトですが、トマトはこの色素成分を利用して太陽光線による害から身をまもっています。