人気の飲む日焼け止めを検証

ヘリオケア ウルトラD

ヘリオケア ウルトラDアメリカ、スペインの皮膚病学の専門家によって20年以上前から研究、開発が重ねられ、それによって発見されたFernblockを主成分とする日焼け止めです。Fernとは〝シダ〟を意味し、原料のシダの正式名は〝ポリポディウム リュウトコモス〟。中米の日照時間のきわめて長い地方に生息する植物であることから、太陽の紫外線に対して特別な耐性をもつ成分を保有しているとして、日焼け止めに応用されました。販売元では他にも様々な種類の日焼け止めを販売しており、そのほとんどにFernblockを使用しています。経皮による摂取も効果が実証されていることから、同社では塗るタイプの日焼け止めも並行して販売しています。

noUV

NOUV主成分は〝シダエキス〟で、ヘリオケアと同じく〝ポリポディウム リュウトコモス〟を使用しています。このシダ植物に含まれる成分は強い抗酸化作用、抗炎症作用があるとされ、ヨーロッパでは10年以上前から肌を太陽光線のダメージから守り、免疫を高める成分として薬効ハーブとして普及してきました。noUVにはシダの成分に加え、目の網膜の酸化を防ぐ効果のある〝ルティン〟や〝クロセチン〟また、天然色素によって紫外線をブロックする働きのある〝リコピン〟などの他、代謝を高めてターンオーバーを促進する働きのあるビタミンB群を配合しています。




BE-MAX The SUN

be-max-the-sunシトラスとローズマリーを主成分とする飲む日焼け止めです。シトラス、ローズマリーにはそれぞれポリフェノールが豊富に含まれており、ポリフェノールの抗酸化作用によって紫外線による細胞内のフリーラジカル(※)の発生を抑制します。開発元のモンテローダ社ではこのシトラス・ローズマリーを合わせた成分を〝ニュートロックスサン〟と名づけ、国際的な商標として登録しています。そのほかの有効成分としてはオラリス、ザクロ抽出物、L-シスチン、ビタミンE、ビタミンC、ビタミンDなど、肌の再生を活性化し、色素沈着を薄くする美容成分を配合しています。
(※フリーラジカルは活性酸素の一種で、細胞を酸化させる作用があります)

Sunsafe

sunsafe
アメリカ発の飲む日焼け止めで、こちらも中米のシダ植物、〝ポリポディウム リュウトコモス〟を主成分にした商品ですが、このシダの有効成分に加え、さらに特許成分である〝アンチオクシダイン〟を配合しているのが特徴です。この成分は名前の通り抗酸化作用の高い植物由来成分を組み合わせたもので、二つの有効成分を合わせることにより日焼けの原因となる細胞の酸化を抑制する効果が高いとされています。

U・Vblockv

シトラスとローズマリーを主成分とする日本製の飲む日焼け止めです。自然由来の天然成分によって紫外線による細胞の酸化を防ぎ、メラニンの生成を抑えるという点では他の飲むサプリと共通ですがその他の有効成分として、シミや色素沈着を薄くする効果のある〝ビタミンC〟,新陳代謝を高める〝ビタミンD〟、細胞の生成を助けるアミノ酸を豊富に含む〝シルクペプチド〟、保湿効果の高い〝きくらげエキス〟体の冷えを予防し免疫力を高める〝葛花抽出物〟などを配合しているのが特徴です。