ヘリオケアが使うシダ植物は今や必須成分

ヘリオケアの原料であるシダはアメリカに生息している植物ですが、1990年代にアメリカのハーバード大学とスペインのカンタブリア研究所の(Industrial Farmaceutica Cantabria)との共同研究によって、紫外線による皮膚疾患を予防する効果のある成分が発見されました。

ヘリオケア ウルトラD

ヘリオケアウルトラd
画像:amzon.com

飲むタイプの日焼け止めで、主成分はFernblock(※)ビタミンD、ビタミンC、ビタミンE、ルティン、リコピンです。主成分のFernblockのFernは〝シダ〟という意味で、ポリポディウム リュウトコモスという中米に生息するシダ植物を原料に抽出される天然成分です。
そのほかの成分もすべて天然由来成分でつくられており、化学薬品を一切使用していません。Fernblockは紫外線によるメラニン生成を抑え、日焼けやシミの原因となる活性酸素を抗酸化し分解する効果があることから、飲む日焼け止めとして世界中で販売されています。

(※Fernblockは国際的に商標登録されている名前のため、同様の商品で似た成分が配合されていてもFernblockという名前が使われていないのはそのためです)

 

ヘリオケア ジェルタイプ

ヘリオケアジェルタイプ
画像:amazon.com

塗るタイプの日焼け止めで、主成分はFernblock / グリーンティーエクストラクトです。Fernblockは皮膚に塗付することでも効果があることから、ジェルタイプとしても応用されています。
効果は服用するタイプと同様ですが、肌表面に使用することで、紫外線によって生成されるフリーラジカル(※)の無毒化に特に効果的とされています。
利用者の多くは飲むタイプのヘリオコアと併用している人が多く、公式サイトでは2つのヘリオコアを使用した場合と、しない場合の紫外線照射実験結果を公開しており、ヘリオケアを使用した肌は使用しない肌にくらべ紫外線照射による赤みの発生が少ないことが分かっています。

(フリーラジカルとは不安定なマイナス因子をもつ原子で、紫外線によって細胞内に発生し、周囲の原子のマイナス因子を奪って細胞を破壊する原子の一種です)




ヘリオケアの成分

ヘリオケアに使用されているシダ由来のFernblock以外の成分は次のようなものです。

 

ルティン

ブルーベリーやカシス、ほうれんそうやケールなどに多く含まれる色素成分で、太陽光のなかで体に害のある紫外線をブロックし、無害な青色光線だけを通す作用があることから、紫外線による目の網膜へのダメージを防ぎます。
ルティンは目における抗酸化作用を発揮することから、網膜や水晶体の酸化を防ぐために使用されています。
また、ルティンには水晶体の働きを助けるなどの働きもあるとされています。

 

リコピン/ グリーンティエクストラクト

トマトリコピンはトマトなどに多く含まれている成分、グリーンティエクストラクトは緑茶から抽出されるポリフェノールの一種で、どちらの成分も抗酸化作用が高いことから、紫外線による肌細胞の酸化を抗酸化し、フリーラジカルを無毒化するのに使用されています。
グリーンティエクストラクトは単体でサプリメントとして販売しているものもあり、体の細胞全般に対して抗酸化作用のある成分です。

(参照ページwww.wfc-spain.com)